1966年の9月10日付ビルボード誌HOT100に67位で初登場、9週間後の11月5日付で見事No.1の座を獲得した「Last Train To Clarksville(恋の終列車)」。あれからちょうど丸50年が経過した今年、20年ぶりのニュー・アルバム「グッド・タイムズ!」をリリースしたザ・モンキーズ。各地でのツアーも始動。その様子は彼らのfacebook等で逐次報告され、ステージの模様も動画で閲覧出来るようになっている。残念ながらデイヴィー・ジョーンズの姿は見られなくなってしまったが(2012年2月29日、66歳で逝去)、ミッキー・ドレンツ、ピーター・トーク、マイケル・ネスミスは全員70歳を超えて健在だ。
☆マチネーでライシアム・シアターの「ジーザス・クライスト・スーパースター」を観たあと、夏の夜は野外劇場だ! と狙いをつけたのは、ここロンドンのリージェント・パーク・オープンエアー・シアターで、演し物はコール・ポーター作詞・作曲の「キス・ミー・ケイト」。
シェイクスピアの「じゃじゃ馬馴らし」に基づく、1948年のブロードウェイ・ミュージカル。“Wunderbar”“So in Love” “Open in Venice”“Bianca”“Brush up Your Shakespeare”等、佳曲揃いで、「エニシング・ゴーズ」と共に大好きなポーター作品だ。