AUDIO REVIEW
「ストリーミングからアナログレコード、テレビの音声まで。
時代が待望したオールインワン・レシーバー」
ケンブリッジオーディオEVO150SE ¥499,400 (税込)
問い合わせ先=株式会社エミライ https://emilai.co.jp/
イギリスのケンブリッジオーディオは1968年創業のオーディオ専業メーカー。アンプを中心に世界中から信頼を寄せられている。イギリスのメーカーらしく、広くミュージックラヴァーをターゲットにリーズナブルな価格帯の手堅い製品作りをもっぱらとし、ハイエンドへの進出をいましめていることも、市場の共感を集めている。
これから同社の最新の顔となるであろう、製品があらわれた。同社によれば「オールインワン・ネットワークストリーマー」EVO150SEである。第一に、DAコンバーターにESS SableESES9018K2Mを採用。ハイレゾ・ストリーマーとして、Qobuz Connect、AirPlay2、Chromcast,Spotify,TidalConnectを再生する。Bluetooth aptX HDを搭載、Bluetooth機器のワイヤレス再生に対応する。
そればかりでない。フォノアンプ(MM対応)を内蔵しアナログレコードの出力をダイレクト接続でき、HDMI ARCの搭載でテレビの音声を再生することもできる、まさにオールラウンドプレーヤーなのだ。
これまで堅実なアナログ構成のプリメインアンプで信頼篤かったケンブリッジオーディオだが、本機はhypexのクラスDデジタルアンプを搭載。150W×2(8Ω)の必要十分なパワーでストリーミング音源から放送、CD、レコードのパッケージメディアまで多様多彩なソースを鳴らしわける。前面パネルに6.8インチのカラー液晶ディスプレイを装備、再生情報からアルバムアートまでインフォーメーションとエンターテインメントに不備がない。マグネット式サイドパネルの交換でインテリアにあわせたカスタマイズができることも、ネットワークオーディオ時代に待望された製品といえるだろう。(大橋伸太郎)
