ケンウッド・トワイライトイベント
MPCJスペシャル VOL.8
舞踏歌劇『金剛蔵王』初演記念
台本作者と作曲者が語る、その見所・聴き所
|
コンパクトながらオペラとオラトリオ、舞とダンスが結合した斬新な舞踏歌劇が1月30日に新国立劇場小ホールで初演されます。坪内逍遥の戯曲「役の行者」を原作にして、「末世驕慢の衆生の救済」のために即身成仏を求める行者と、天然の力・欲望を象徴する一言主とカツラギの獣神たちとの対決がダイナミックに描かれます。
この作品の企画・台本を担当した石田一志と作曲者・高嶋みどりが、音と映像を交えて、見所・聴き所を語ります。
日時:2010年1月14日(木)19時〜 *18時45分開場
会場:ケンウッドスクエア・丸の内(東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F)
出演:石田一志(音楽評論家) 高嶋みどり(作曲家)
MC: Mike Koshitani
主催:ミュージック・ペンクラブ・ジャパン http://www.musicpenclub.com/
協賛:ケンウッド スクエア・丸の内 http://www.kenwood.co.jp/square/index.html
後援:日本・ロシア音楽家協会 http://japan-russia-sfm.net/
*入場無料
入場ご希望の方はケンウッドスクエア・丸の内までご連絡ください
TEL:03-3213-8775 予約受付は12月7日からです
≪プロフィール≫
◇石田 一志
1946 年東京生まれ。慶応義塾に学び、武蔵野音楽大学大学院で音楽学専攻。現代音楽を中心に研究評論を行う。また、国際交流基金などの派遣で欧米、インド、中国、韓国、ロシアなどで日本の現代音楽と伝統音楽を紹介してきた。ミュージック・ペンクラブ・ジャパン会長・くらしき作陽大学音楽学部長などを歴任。日本ロシア音楽家協会運営委員長、財団法人東方学会評議員、音楽三田会会員。
◇高嶋 みどり
東京芸術大学・同大学院修了。作曲を石桁眞禮生、間宮芳生、指揮法を 山田一雄に師事。日本ロシア音楽家協会会員。NHK学校音楽コンクー ルの課題曲他、全国各地からの委嘱による数多くの合唱作品等を作曲。近年の活動の中心をもっぱら現代音楽作品の制作におき、管弦楽曲や歌曲作品、2002 年には東京オペラシティにて室内楽作品展を開くなど、意欲的な作曲活動を展開している。日本現代音楽協会、日本作曲家協議会、日本ロシア音楽家協会会員。
|
|