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「マイケル・ジャクソン:ライフ・オブ・アイコン 想い出をあつめて コレクターズ・エディション [Blu-ray]」(ジェネオン・ユニバーサル GNXF-1420)
死去のニュースから始まり、有名音楽家たちの彼の果たした功績を称える声で終わる二時間半のドキュメンタリー。筆者はジャクソン5の頃の天才児マイケルが好きで、前半の成功まっしぐらの兄弟の希望と活力に溢れた姿に感慨を覚える。ソロになりジャクソン5を上回る巨大な成功を手にするが彼の本質は舞台人であり、レコードの音楽的論功は正直、プロデューサーと半々である。
頂上に立った後次第に心の張りをなくし停滞が忍び寄る。スキャンダルに足を掬われるのもこの時期。善良で世間知らずの黒人青年が世間の食い物にされたといわんばかりだが、このビデオの製作者(自称親友)とてそれは同じではないか。ファンである程きっと見て辛い作品なのではないか。記録映像とインタビューによる構成なので映像はFHDでなくてもよいレベル。音声はDVDと共通のドルビーデジタル5.1ch。(大橋伸太郎) |