2010年3月 

 
Popular ALBUM Review

「ワイ・ノット/リンゴ・スター」(ユニバーサルミュージック/UICO1179)
 ビートルズ時代から一貫して、まさに≪リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ≫を地でいくような創作活動をつづけてきたリンゴは、ジョージ・ハリスンの死を受け止める形で制作した03年の『リンゴ・ラマ』を契機に、大胆にクリエイターとしての≪リンゴ・スター≫を打ち出すようになった。2年ぶり通算15枚目のスタジオ・アルバムということになる新作でも、曲づくりプロデュースはもちろんのこと、ドラムスだけでなくキーボード類も手がけ、自ら古希を祝っている。なんだか、どんどん凄くなっているという印象だ。ポール・マッカートニー、ジョー・ウォルシュ、デイヴ・スチュワートなどゲスト陣は豪華だが、彼らに頼っている雰囲気を全く感じさせない。(大友 博)

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「ソルジャー・オブ・ラヴ/シャーデー」(ソニー・ミュージック ジャパン インターナショナル/EICP-1324)
 10年ぶりにシャーデーが戻ってきた。84年のデビュー・アルバム『ダイアモンド・ライフ』以来『プロミス』『ストロンガー・ザン・プライド』と80年代から90年代にかけて個性的な歌声とともに一時代を築いたシャーデー。本来はバンド名だが、アルジェリア人を父に英国人の母をもつシャーデー・アデューのクールでありながら愛の吐息のような情感を湛えた静かな歌声が、じんわりと心にしみ入る魅惑を発揮していた。一時活動を中止していた後、新規制作されたこの第6作からは、小太鼓を効果的に使った「ソルジャー・オブ・ラヴ」がすでにブレイクしているが、艶のある歌声は健全。更に幅を広げた感さえあり、バンドも当を得ている。(鈴木 道子)


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「クリスティーナ・トレイン」(EMIミュージック・ジャパン/TOCP-70829)
 ノラ・ジョーンズに続けとばかりに、ブルーノート・レコードから魅力的で優れたシンガー/ソングライターが登場した。クリスティーナ・トレインはスモーキーな声と素朴さがあり、しっかりとした情感表現を持ち、力強い。今年27歳。ニューヨーク生まれのジョージア育ちで、早くから南部のソウルやゴスペルに親しみ、10代でジョニ・ミッチェルに触発されたという。認められたのは19歳だが、大学卒業にこだわり満を持してデビューとなった。ロンドン録音は彼女の歌と作品のよさを浮き立ててシンプルで丁寧な作り。傷心の歌が多いが、沈み込むことなくポジティヴな姿勢がいい。ゴスペルっぽい佳曲もあり、ゆったりと歌われる「こぼれたミルク」は特に名曲。心にしみる。3月末、来日予定。(鈴木 道子)

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「JASON DERULO」(ワーナーミュージック・ジャパン/WPCR-13805)
 マイアミから今後も楽しみな若きR&Bシンガーが登場。ジェイソン・デルーロ、甘いマスクの19歳。ショーン・キングストンを成功に導いたジョナサン・ロテムがプロデュースを手掛けたデビュー曲「ワッチャ・セイ、僕のせい」が昨年11月に全米1位を獲得。浮気謝罪ソングとして当時、アメリカのインターネット上ではタイガー・ウッズ不倫騒動で話題となり、日本でもスポーツ新聞紙面を賑わしたのは御周知の通り。待望のデビュー・アルバムが遂に登場、ダンスフロアの職人であるジョニー・ヴィシャスが手掛けたリミックス収録も私的には興味深い。3月下旬に初来日、ジェイソン・デルーロのメロウな魅力は今後も目が離せない。(松本 みつぐ)

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「バックトラックス−ライト兄弟は空を飛び、ヤング兄弟はリフを刻む/ AC/DC」(ソニー・ミュージック ジャパン インターナショナル/SICP-2561)
 
3月に待望の来日をするAC/DC。それを記念したボックス・セット(2CD+DVD)がこれだ。彼らのサイトのみで販売されている『Backtracks(ギター・アンプ型超豪華コレクターズ・ボックス)』は、ファンの間で大きな話題を呼んだ。本作は、そこからから選りすぐったレア音源(スタジオ&ライヴ)を2枚のCDに収録し、貴重なミュージック・ビデオ(+ボーナス映像)を収めたDVD『Family Jewels 3』をカップリングしたもの。パッケージは、紙製ながらギター・アンプを模したものになっており、レア・フォト満載の36ページ・カラー・ブックレットも封入されている。ファン必携のこのボックス・セット、完全生産限定盤なので、お早めに。(細川 真平)

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「キャンディ・ポップ BOX (CANDY POP BOX)/VA」(ソニー・ミュージック ダイレクト/DYCS-1155)
 キャンディ・ポップとはノーランズ、アラベスク、ドゥーリーズ、ニュートン・ファミリー、バカラなど1980年前後に一世を風靡したヨーロッパを拠点に活躍した女性コーラス・グループによるダンス系ポップス。当時、オリコン音楽チャートのシングル部門トップ20に続々とランク・インした邦楽に近い魅力の要素を持った洋楽。本BOXセットは他にも、ボニーM、ジンギスカンなどのヨーロッパ産ディスコ音楽なども含む全90曲を5枚のCDに収録。さらに84ページに渡るブックレット(歌詞解説付)も。世界初のキャンディ・ポップのBOXセット登場、たっぷりと良き時代を御堪能ください!(松本 みつぐ)

*通信販売限定商品  
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=DYCS000001155

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「レディ・トゥ・ミート・ユー/ビアギッテ・ルゥストゥエア」(プロダクション・デシネ/PDCD-038:配給/ヴィヴィド・サウンド=VSCD-9369)
 これはもう思わずジャケ買いしてしまいそうな(実は‘見開き’になっていて‘すごい’んデス)。このジャケットを眺めながら聴くとこのソフト‘ボッサ’ロック的な感触の心地好い気分がよりいっそう高まりマス♪デンマークの歌姫ビアギッテの先般復刻された1970年の1st(発売は同じくデシネから)は欧米ポップスの興味深いカヴァー集だったけれど(ブレントン・ウッドの曲もやってたとは!)続いてやはり同年リリースのこの2ndは一転オリジナル作品集。とりわけ6曲目「ディス・ハッピー・モーニング」のキュートさ(声ではなく曲が♪)はジャケ買いならぬ‘耳買い’もの。全般に質の高いポップ・ミュージックに仕上がっていて4月に復刻されるという3rdアルバムも楽しみ♪(上柴 とおる)

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「The Four Freshmen & LIVE Trombones/The Four Freshmen」(4Freshmen.com) *輸入盤
 今年の秋の富士通コンコード・ジャズ・フェスティバルで久しぶりに来日が予定されているザ・フォー・フレッシュメンの新作は、5トロンボーンズとのライヴ・アルバム。1955年の名作「& 5トロンボーンズ」のライヴでの再演。曲目も「雨の朝パリに死す」、「アイ・リメンバー・ユー」の2曲は、前作から省かれているが、10曲は、前作通りのピート・ルゴロの編曲で歌う。そして新たに4曲が追加されている。メンバーは、全く変わっているが、この7年不動の今のメンバーは、歴代の中でも最上級にランクされるだろう。今回は、ギターが参加していないので、前作のバ―ニ―・ケッセルのソロのところは口笛でカヴァーしたりしている。とにかく楽しいアルバム、来日公演が心待ちされる。(高田 敬三)

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「チム・チム・チェリー 〜トリビュート・トゥー・ジョン・コルトレーン/エリック・アレキサンダー・カルテット」(ヴィーナスレコーズ/VHCD-1038)
 いまいちばん充実しているテナーの一人、エリックがなんとジョン・コルトレーン・トリビュート・アルバムを録音した。ちょっと驚いた。彼のことは脱コルトレーンのテナーだと思っていたからだ。しかし、アルバムを聴いて安心した。エリックは、自分のスタイルを貫きながら、トレーンへのオマージュを展開していて、決してコルトレーン・スタイルへもどっているわけではない。むしろ、自分のスタイルが確立できたので、安心してコルトレーンへのトリビュート・アルバムを録音する気になったのだといえよう。トレーンは”66年に初来日した翌年急死した。晩年のトレーンは狂気じみたプレイで突進していたが、ここでエリックが取り上げているのは、もっと精神的にも安定していた時期のコルトレーン・ナンバーが取り上げられている。「ディア・ロード」「追求」「ワイズ・ワン」がトレーンのオリジナルで、他はトレーンの愛奏曲だったものが多い。エリックの演奏は、トレーンのスピリチュアルなプレイの共感がベースになっており、エリックのプレイもこれまで以上に精神的なものが強調されていて、情感的なプレイと合わさって、心の浄化されるすてきなプレイとなっており、音の魅力と力強さ、豪快さが一段と強化されている。ダメロンの「ミスティ・ナイト」「アフロ・ブルー」「チム・チム・チェリー」「夜は千の眼を持つ」などおなじみの曲ぞろいだ。ハロルド・メイバーン(p)、ジョン・ウェバー(b)、ジョー・ファーンズワース(ds)の共演者も聴かせどころを心得ている。(岩浪 洋三)

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「松本茜プレイング・ニューヨーク」(T&Kエンタテインメント/QACK-35007)
 今春日大を卒業するまだ22歳という若いピアニストだが、20歳でデビューし、本作が4枚目のCD。初のニューヨーク録音で、ナット・リーヴス(b)、ジョー・ファーンズワース(ds)が共演している。N.Y.のトップ・ミュージシャンと共演しても、少しも臆することなく、のびのびと日頃の持ち味を発揮している。今日の若い他のピアニストとは異なり、松本茜はビー・バップやハード・バップの流れを汲み、バド・パウエル、ハンプトン・ホーズに通ずるグルーヴ感とノリのいいスイング感をもって演奏しているのが、かえって新鮮だ。パーカーの「リラクシン・アット・カマリロ」、パウエルの「セリア」、ホレス・シルヴァーの「ジューシー・ルーシー」やピーター・リンらの曲を演奏しているが、三つの自作もすばらしい。作曲の才能も豊かだし、彼女は順調に成長している。(岩浪 洋三)

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「グリニッジヴィレッジの青春/スージー・ロトロ著 菅野ヘッケル・訳」(河出書房新社)
 有名なミュージシャンの身近にいた人の回想録は多いが、この本はまちがいなくその最良の成果の一冊にあげられるだろう。著者は60年代前半、ニューヨークに出てきたボブ・ディランと知り合い、一時期生活を共にし、影響を与え合った女性だ(アルバム『フリーホイーリン』のジャケットに写っている人)。二人の関係はディランが急速に有名になるときに起こった混乱の中で壊れていく。二人は60年代のアメリカ社会の変革に深く関わって生きたが、当時は≪革新≫を自認する人たちの間でさえ、女性が添え物として扱われた時代でもあった。そんな青春時代を悔やむでも自慢するでもなく回想するバランスのとれた視点が素晴らしい。もちろんディランの音楽に対する貴重な証言も多数。(北中 正和)

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「ビル・エヴァンス ミュージカル・バイオグラフィー/キース・シャドウィック著  湯浅恵子・訳」(シンコーミュージック・エンタテイメント)
 今年は早いもので、ビル・エヴァンスの没後30年になるが、彼の人気は衰えていない。本書は彼の音楽的歩みと音楽性の変化を時代を追って、克明に解説しており、また多くのミュージシャンの証言を折り込んでいるので、ビル・エヴァンスの全貌が明らかにされている。著者のキースは、あくまで音楽的バイオグラフィーを中心に筆を進めており、必要な場合以外、私生活にはあえて触れなかったといっている。ただ、ビルと麻薬は切っても切れない関係にあり、そのことには触れている。そして著者がいうとおり、ビルの長所と短所にも触れているが、典型的なユダヤ人だったビルのユダヤ人としてのアイデンティティについて書かれていないのが少し不満だ。本書の一番の読みどころは、ベースの天才、スコット・ラファロを加えたトリオ時代の話とミュージシャンの証言だ。この時のドラマー、ポール・モチアンは「我々はスコット・ラファロを迎え、あの自由を得て、ひとつのピークに到達した。なんでもできるようになりそうだった」と語っているが、その通りだったとおもう。ビルは1980年9月15日にN.Y.のファッツ・チューズデイに出演中にたおれて、病院で亡くなった。本書は死の前後の話が簡単な記述に終っているので、少しつけ加えたい。というのは、ビルが亡くなったとき、ぼくはN.Y.にいたからだ。渡辺貞夫のN.Y.公演の取材で、N.Y.にいたので、ビル・エヴァンス・トリオがファッツ・チューズデイに出演しているのは、“ヴィレッジ・ボイス”で見て知っていたので、取材が終ったら聴きに行こうと思っていたところへ、ビルがたおれて病院に運ばれたことを知って、びっくりし、後悔した。早く聴きに行くべきだったと。ビルの最後の演奏を聴き逃してしまったのだ。ビルが入院中、月曜の夜にヴィレッジ・ヴァンガードへ、メル・ルイス・オーケストラを聴きに行った時、演奏の途中、メルがマイクの前に立ち、「たった今、ビル・エヴァンスが亡くなりました」とアナウンスした。客席は静まり返った。ビルの『ヴィレッジ・ヴァンガード・ライヴ』はラファロとの共演でもあり、ビルの人気を決定づけただけに、この店で彼の死のニュースがいち早く告げられたのには感慨深いものがあった。数日後、ぼくはサンフランシスコに寄ったのだが、早くもグレイト・アメリカン・ミュージック・ホールで、ビルを追悼するライヴが行なわれ、ぼくも早速かけつけたが、マル・ウォルドロンら多くのピアニストがビルをしのび、悲しみの表情で演奏していた。(岩浪 洋三)

 今年で没後30年を迎える人気ピアニスト、ビル・エヴァンスの生涯と音楽性を深く掘り下げた1冊が、ついに邦訳刊行された。著者のキース・シャドウィック(故人)は英国のサックス奏者であり、音楽理論に精通し、クラシックにも造詣が深かったときく。ただいわゆるブラック・ミュージック(ロックを含む)についてはあまりお詳しくないのか、原書では「こりゃおかしいぜ」という記述も若干だがあった。この日本語版ではそのへんにも細心の注意を払い、可能な限りの注釈をつけ、さらに写真ページを充実させた。パラパラ見ても熟読しても満足を与えうる1冊になったと思う。わずかだが制作に関与した僕が保証する。この本は原書より日本語版がベストだ。(原田 和典)

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「ボリス・ヴィアンのジャズ入門/ボリス・ヴィアン著 鈴木孝弥・訳」(シンコーミュージック・エンタテインメント)
 ボリス・ヴィアンはフランスの多才な人で、ジャズ・トランペッター、小説家、ジャズ評論家、画家、役者として活躍した。日本でも、戦後注目されたが、彼の小説を映画化した『墓に唾をかけろ』はとくに興味ぶかく、ファンキーなモダン・ジャズによるテーマ音楽はヒットした。ただ、ボリスは1959年に39歳の若さで亡くなっている。本書には彼のジャズ評論やライナー・ノーツ、翻訳などが収められているが、アームストロング、エリントン、ベッシー・スミスら古いアーティストに関するもの、フランスのジジ・ジャンメール、シャルル・アズナブールなどに関するものも多く、日本人のあまり知らない分野の記述も多くて興味ぶかい。彼はサンジェルマン・デュプレの常連であり、コクトー、サルトル、ボーヴォワールともつきあったフランスの文化人、反逆児として、もっと日本でも注目されていい一人だった。ただ、入門書というよりもマニアックな本だ。(岩浪 洋三)

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「頭脳警察 Episode Zero―悪たれ小僧の前奏曲―/PANTA著」(ぶんか社)
 昨年、18年ぶりのニュー・レコーディング・アルバム『俺たちに明日はない』をリリースした頭脳警察。このところますます精力的な活動をみせている。そんなZKのPANTAが、音楽の世界へと足を踏み入れていくまでの青春な時代を纏め上げた。音楽との出会いからロック・バンド活動、そこには淡いラヴ・ストーリーも・・・。そしてZKをTOSHIと結成し、あの日劇ウェスタンカーニバル事件までを赤裸々に描いているロックな物語。70年代、ZKはとてもポリティカルで過激なグループとしてのイメージを濃くしていったが、60年代の中村治雄はごく普通の音楽少年だった。本書で知るそんなギャップが実に楽しかったり吃驚したり。過激な続編を期待したい。(Mike M. Koshitani)


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「キャロル 夜明け前 第2章/ジョニー大倉・著」(青志社)
 1970年代、キャロルの一員として大きな脚光を浴びたジョニー大倉。キャロ解散後はソロとして活動、俳優としても良い仕事をした。本書は、昨年の怪文書事件や健康上のトラブルといった諸問題をクリアしたあと、キャロル時代から今日までを正直に書き下ろしたものだ。もちろん、キャロル時代が中心で、ファンはそこに着眼点をおくだろう。確かにとても興味あるところだ。しかしそれ以上に僕らを読ませるのは、キャロル後のジョニーの生き様なのだ。紆余屈折、そんな30数年の人生の中で彼がどう自分と向き合って生きてきたか、そこが第2章で書きたいところだったと思う。現在のジョニーはエルヴィス・マインドで実に楽しく音楽と取り組んでいる、素晴らしい。(Mike M. Koshitani)


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「スーパー・ピアノ・フラメンコ ≪ドランテ ピアノ・ソロ・コンサート≫」 1月15日 すみだトリフォニーホール
 フラメンコといえばギター、カンテ(歌)、踊りの印象が個人的には強いのだが、このダビ・ペーニャ・ドランテはピアノでフラメンコを探求しているひとり。とはいえ別にフラメンコを意識して聴く必要は、個人的にはなかった。ただただスケールの大きなピアノ・ミュージックがあった、という印象だ。ジェリー・ロール・モートンやアドリアン・イアイエス等、スパニッシュ系の音楽に造詣の深いジャズ・ピアニストの演奏を引き合いに出して語っても決して的外れではないだろう。曲によっては、カホン(箱状の打楽器)を叩くテテ・ペーニャも参加。しかし圧巻はやはりドランテのプレイ。クラシック、ジャズ、現代音楽などの世界にもどしどし参入し、音楽シーンを活気付けてほしいものだ。(原田 和典)
写真:三浦 興一


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「ビーチ・ボーイズ」 1月22日 Billboard Live TOKYO
 なんと14年ぶりの来日だという。60年代を生きていない僕にとっては伝説の、そして憧れのグループである。夏季限定営業のイメージを個人的には持っていたのだが、真冬に彼らの音楽を聴くのも寒中水泳、または乾布摩擦にも似てなかなか趣のあるもの。ウィルソン兄弟はもちろんいないが、マイク・ラヴの相変わらずの鼻づまり声、3階席の観客まで煽りまくるブルース・ジョンストンの健在に心底興奮させられた。次から次へと惜しげもなくプレイされるヒット曲の数々。全レパートリーが口ずさめるステージなんて、そうそうあるものではない。若手メンバーのサポートも秀逸、「グッド・ヴァイブレーションズ」等のこみ入ったコーラス・ハーモニーも見事にこなしていた。いくら年齢を重ねても彼らは永遠の夏少年であり続けることだろう。(原田 和典)
写真:Gousuke Kitayama


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「ロベルト・フォンセカ」 1月24日 Blue Note TOKYO
 キューバ出身のピアニスト、ロベルト・フォンセカがBNTに登場した。ハビエル・サルバ(fl.cl,as)、オマール・ゴンサレル(b)、ラムセス・ロドリゲス(ds)、ジョエル・イエレスエロ(perc)を加えたクインテット編成。
 気心の通い合った仲間同士の、息のあったプレイが堪能できた。ステージは下手にピアノ、上手には観客に対して横向きになるように置かれたドラムス、その間をベースとパーカッションが埋めるというやや変則的なセッティング。ほどなくその理由がわかった。演奏中、ピアノとドラムスの二人はたえずアイ・コンタクトを交わし続けているようだ。ロベルトの魔法の指が繰り出す超絶技巧のリズム・パターンに、ラムセスがスティックで楽しそうに応える。まるでコール・アンド・リスポンスのリズム遊びをしているようでもある。客席からは「スゲェー」の声も漏れる。クラーベでしっとりと聞かせるかと思えば、スピード感のあるストレート・ジャズへと変化する。ラテンもあればクラブ系もある変幻自在の演奏。目の離せないアーティストである。(三塚 博) 
写真:グレート・ザ・歌舞伎町


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「Concert for Hiroshi」 1月25日 渋谷DUO 
 1960年代から、ザ・テンプターズ、PYG、ウォッカコリンズといったグループでドラマーとして活躍された大口広司さんの追悼コンサート。一周忌のこの日に開催された ザ・ゴールデン・カップス、ムッシュかまやつ、ジョー山中、ジョニー吉長、篠原信彦、浅野孝巳、佐藤隆、TENSAWなど、生前の大口さんと縁の深かったミュージシャンが集結。ラストのウォッカコリンズには、この日のためにニューヨークから駆け付けたアラン・メリルも演奏に加わり、74年に発表された名盤「東京―ニューヨーク」から「オートマティック・パイロット」、「サンズ・オブ・タイム」などを聴かせた。アンコールは出演者全員での「ルート66」と「ギミ・サム・ラヴィン」。場内総立ちの大変な盛り上がりの中、コンサートは終了した。大口さん安らかに。(町井 ハジメ)
写真:池野 徹


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「ティファニー&フレンズ」 1月25日 COTTON CLUB
 通算4作目となる『イエスタデイ&イエスタデイズ』を昨年11月に発表した実力派の女性ジャズ・ヴォーカリスト、ティファニー。新作の発売記念を兼ねたライヴで、「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ」にはじまり、ラスト曲の「グリーン・ドルフィン・ストリート」そしてアンコールの「イエスタデイ&イエスタデイズ」まで12曲、新作からの全ナンバーをたっぷりと聴かせた。豊かな歌唱力と生来の美声が魅力的な歌手だが、まさにその持ち味を生かしたパフォーマンスとなった。スタンダード・ナンバーを感性豊かに歌う様子には、他の歌手にはない親しみが感じられる。バックを務めたのはレイモンド・マクモーリン(sax)、野本晴美(p)、ポール・ドゥワイヤー(b)ジミー・スミス(ds)。ジミー・スミスの老練な、歌心あふれるドラミングには脱帽。(三塚 博) 
写真:中平 穂積


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「加納秀人Band」 1月28日 クロコダイル 
 外道の加納秀人がベースにナルチョこと鳴瀬善博、ドラムスにソウル透を誘ってのライヴ。3人が3人とも名うてのミュージシャンだということは周知の通り。それだけに、この日のステージは実に迫力に満ち、ロックのメインストリームを闊歩する3人のパワフルでエキサイティングなライヴが味わえた。しかし、そこには3人が音楽仲間として実にリラックスしながら、まるで予定してなかったけど集まったのでセッションしてみようかみたいな音楽を知り尽くした同士のギグでもあった、クラブ(ライヴ・ハウス)ならではの展開。とにかく3人がオープニングからアンコールまで笑みを絶やさず、自らが120パーセント以上楽しんでいる感覚がダイレクトに伝わってくるのだ。『Die For You』からの「CYCLONE」でスタート、同アルバムや『ONE,TWO』『加納秀人』 からのナンバーが続き、「腐った命」「ハイビスカスレディ−」、そしてアンコールの「龍神〜天に舞う」などあの名作も登場。70年代外道LIVEシーンが脳裏を走った。(Mike M. Koshitani)
写真:佐藤紀子


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「クリストファー・クロス」 2月3日 Billboard Live TOKYO
 クリストファー・クロスがグラミー賞5冠受賞となった1981年、カリフォルニアの自宅を訪ねた。その時、壁に大きく掲げられた横断幕に≪Most sexy man in USA≫とあった。送り主はクインシー・ジョーンズだった。クリ・クロがセクシー? そんな、と思った。今考えると「時の人」「最も輝いている人」といった意味だろう。その彼を5年ぶりに聴いた。パワーは落ちたが、相変わらずの高音美声を保っていたので一安心した。彼のギターを含むサックス入り5人編成。長旅で少々お疲れモードで最初のうちは乗らなかったが、中程の「セイリング」あたりから調子が出て、「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」「オーライト」とのびのある美声を聴かせた。90年代の曲も歌ったが、結局Sexy man時代の代表曲が光っていた。夏には新作を出す予定だという。(鈴木 道子)
写真:acane


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「Hakuju Hall リクライニング・コンサート・シリーズ リクライニング・ジャズ〜深町純」 2月5日 Hakuju Hall
 70年代後半に彼の音楽を知ったせいか、個人的にはいまだにフュージョン〜ロックのキーボード奏者というイメージがあるのだが、もはやどんなジャンルにもとらわれない独自のサウンドを展開している。この日はアコースティック・ピアノに的を絞ってのステージ。前半はまったくの即興演奏だった。しかし深町のメロディ・センスはどこまでもポップだ。ああいうきれいなメロディやハーモニーをよくその場で生み出せるものだと思う。後半は90年以来、日本で活動を続けている揚琴奏者、金亜軍(猪俣猛とコンサートを開いたこともある)との共演。チターやマンドリンを思わせる揚琴の音と深町のコクのあるピアノ・サウンドが絶妙に調和し、ホールを満たした。(原田 和典)


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「フランク・シナトラ・ジュニア シナトラ・シングス・シナトラ」 2月6日 Blue Note TOKYO 
 偉大な父を持つということは、通常コンプレックスに繋がるが、フランク・シナトラ・Jr.の場合はどんなものだったんだろうか。父の音楽ディレクターとしての方が知られているが、先ず歌手となり、63年に10代でトミー・ドーシー楽団で歌いだしている。初来日公演をブルーノートで聴いた。60代半ばの彼は歌い方は勿論、風貌も声もやや太めだが父とよく似ている。バックは4管編成のオクテット。ジャズ・シンガーだった初期の父シナトラ・スタイルとレパートリーが中心で、後半からお馴染みのヒット曲が登場する。「夜のストレンジャー」のうまさ、ナット・コール・ナンバーの「ネイチャー・ボーイ」はしみじみとした味わいがあった。そして「ニューヨーク・ニューヨーク」「マイ・ウェイ」で堂々と締めくくった。だが、どこか冷めたところがあり、心をぐっと掴むきらめきやわくわく感がないのは残念なところ。とはいえ多くの追従者がいる中で、父亡き後、後継者の筆頭はやはりJr.なのかも知れないと思った。(鈴木 道子)

 シナトラの伴奏オーケストラの指揮者としては来日しているが、自らのショーでは初のお目見え。4管のジャズ・オクテットの演奏の後現れた彼は、目から鼻にかけて親父そっくりだ。中央の椅子に腰かけたまま「スインギング・オン・ア・スター」「ザット・ファイス」から「マイ・ウェイ」までギターとのデュオによるナット・コールの「ネイチャー・ボーイ」も挟み、次々と18曲、父親の有名レパートリーを多くは編曲もそのままにおしゃべりも殆どはさまず淡々と歌った。親父が嫌いだったという「夜のストレンジャー」の序奏をきいて顔をしかめる演技はあったが、歌には父親ほどのドラマティックなパワーが感じられない。シナトラへのノスタルジーを楽しめる丁寧な歌だが迫力に欠けるステージだった。アンコールも無だった。エリントンの影響もある彼のオクテットのフル・オーケストラを想わせるぶ厚い音の伴奏が素晴らしかった。(高田 敬三)
写真:佐藤 拓央


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「KISHIKO Night of Jazz & Gospel 」 2月9日 JZ Brat Sound of Tokyo
 
日本を代表するジャズ・ミュージシャンをバックに迎え、ゴスペル歌手KISHIKOのライヴが、渋谷JZ Bratで開催された。ピアノの弾き語りによる「いつくしみ深き」から始まったライヴは、語りかけるようなKISHIKOのハスキー・ボイスが、ワンフレーズ・ワンフレーズ心に染み渡る。娘のMARIKOがゲストも参加、とてもクリアーで良く伸びるハイトーン・ボイスを聴かせてくれた。そして、KISHIKOとMARIKOのデュエットでは、一瞬背筋がぞっとする様な親子ならではの奇跡のハーモニーを聴かせてくれた。この日バックを務めたミュージシャンは、クールで鉄壁なリズムのドラマー八木秀樹、華麗なフレーズを奏でるギタリスト宮野弘紀、安定感抜群のベーシスト早川哲也、若いが枯れた味わいのサックス石崎忍で、これにKISHIKOのピアノとヴォーカルが加わり、もう何年も一緒に活動しているバンドの様にまとまった演奏を聴かせてくれた。「明日に架ける橋」「Amazing Grace」「上を向いて歩こう」等ジャンルを越えたナンバーを披露。エンディングには、正に今こそ世界中の人々に聴いて欲しい♪あなたが愛されている様に小さな命を愛して下さい♪と歌う「世界の子供たちのために」、感動のフィナーレを迎えた。余談ではあるが、KISHIKOには今年7月にお孫さんが生まれる予定だ。親子三代によるハーモニーを聴くことが出来る日もそう遠くはないだろう、またひとつ楽しみが増えた。(上田 和秀) 
写真:永野 雅俊


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「ストーンズ初来日20周年 ロックをころがせ!〜KEEP ON ROLLIN’〜」 2月14日 吉祥寺/ROCK JOINT GB
 1990年2月14日、ザ・ローリング・ストーンズの日本での初めてのコンサートが行われた。あれから20年がたつ。GBでの20周年記念ストーンズ・ナイトが大盛況のうちに開催された。我が国を代表するストーンズ・トリビュート・バンド、THE BEGGARSを中心にVESSE、ルシール、KEEP ON ROLLINGS(Vo:Mr.チャールズ/G:木村秀穂 fromスマートソウルコネクション/G:石田コータ from コークジーンズ /B:市川James洋二from THE PRODIGAL SONS/Dr:大島治彦 from THE PRODIGAL SONS)、loach、ゲストはドン・マツオ from ZOOBOMBS。ストーンズ大好きロッカーズが集結。次々にストーンズ・ナンバーを披露、4時間!中でもTHE BEGGARSにドンが加わったまさにセッション・ライヴならではの醍醐味をダイレクトに感じさせた「Manish Boy」「Crackin’ Up」「Around And Around」は圧巻!MCも務めたこの日のプロデューサーのMike Koshitaniのトーク・ショー≪初来日秘話≫にも多くの観客が耳を傾けていた。フィナーレは出演者のほほ全員がステージにジョイントして(MCも)「Brown Sugar」「(I Can’t Get No)Satisfaction」を絶叫、楽しい楽しいストーンズ・ナイトだった。(高見 展)
写真:池野 徹


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「あっさらーむ めんそーれ モハメド・ブリ社中 沖縄民謡ライヴ」
 モハメド・ブリは大工哲弘に師事したチュニジア生まれの唄者。沖縄の数々の民謡大会で優勝。現在は東京の大学で教壇に立つかたわら、NHKのアラビア語講座にも出演中。島唄が世界に向かって開かれていることを実感してください。あっさらーむはpeace、めんそーれwelcome、という意味です。出演は、モハメド・ブリ(唄・三線)、稔田耕造 (笛)、佐野明子(囃子)(MK)
*3月6日 15:30 open 16:00 start  渋谷/Li-Po(李白)  
*ミュージック・チャージ 2000円 (オーダー別)
お問い合わせ:(03)6661-2200
http://blog.goo.ne.jp/plankton-diary/e/901d2fc3a808c3ec8aac9f1d6d800bc0


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「クリスティーナ・トレイン」
 ブルーノート・レコードからノラ・ジョーンズの後を受けて登場した強力な新進シンガー/ソングライター、クリスティーナ・トレインは、名前を冠したデビュー・アルバムが出たばかりだが、早くも来日する。「こぼれたミルク」はじめじっくり聴きこみたいタイプ。ニューヨーク生まれだが南部育ち。10代でジョニ・ミッチェルに開眼した。スモーキーな声と見事な情感表現で曲も素晴らしい。(MS)
*3月30日 31日 4月1日 Blue Note TOKYO 2回公演
お問い合わせ:(03)5485-0088 
http://www.bluenote.co.jp/

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「ヘレン・メリル」
 昨年12月に夫君の編曲者、ピアニストのトリ―・ジト―が亡くなった爲に延期になっていたヘレン・メリルの来日公演がやっと決まった。1954年にクリフォード・ブラウンと録音した「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ」の入ったアルバムは、累計して日本で一番多く売れたジャズ・アルバムではなかろうか。このコール・ポーターの曲は、彼女のシグネチュア・ナンバーみたいになっている。今回も当然歌うだろう。彼女ほど広い層のファンをもつジャズ・シンガーはいない。長いツア-からは引退を宣言しているので、今回の公演は、彼女の歌をライヴで聞ける数少ないチャンスだろう。(KT)
*4月2日〜4日 6日〜8日 Blue Note TOKYO 2回公演
お問い合わせ:(03)5485-0088
http://www.bluenote.co.jp/

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「トミ藤山 浅草春宵一刻価千金コンサート」
 1950年代から活躍しているトミ藤山、わが国のカントリー界の女王。60年代にラスベガスやナッシュヴィルで大きな話題を呼んだ、一時休養していたが、ここ15年は実に精力的に活動、数年前まではラジオ深夜便でも人気を博した。今年1月にはナッシュヴィルのラジオ・ステーションにもゲスト出演しその模様が全米にオン・エアー。そんなますます元気いっぱいなトミが、ジャズ/フュージョン/ロックの敏腕演奏者を従えてのコンサート!(MK)
*3月24日     浅草公会堂
お問い合わせ:美里音株式会社 03(3320)7532
http://www.tomifujiyama.com/

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「ゲイリー・ムーア JAPAN Tour 2010」
 既に伝説と化した感があるギタリスト/ゲイリー・ムーアの21年振りとなる来日公演が決定した。「ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド」の超高速早弾きから「パリの散歩道」の泣きのギターまで、全てパーフェクトに表現出来る現在最もギタリストらしいギタリスト、それがゲイリー・ムーアである。気骨あるアイリッシュ・ギタリストとしての顔だけでなく、ロック・ヴォーカリストとしても一流の歌唱力・表現力そして強力なシャウトを兼ね備えたゲイリー・ムーアの熱きライヴが待ち遠しい。(KU)
*4月22日   東京/SHIBUYA-AX 
*4月27日  東京/JCB HALL
*4月28日  東京/東京国際フォーラムホールA  
*4月23日   名古屋/Zepp Nagoya
*4月26日   大阪/グランキューブ大阪 
お問い合せ:ウドー音楽事務所 (03)3402-5999 http://udo.jp/

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「SONHOUSE 35TH ANNIVERSARY TOUR」
 1970年代のジャパニーズ・ロック・シーンを語るうえで忘れられないバンドのひとつがSONHOUSE。1970年結成、メンバーは柴山"菊"俊之、鮎川誠、篠山哲雄、坂田"鬼平"紳一、奈良敏博。そんな彼らのBOX『THE CLASSICS - 35th anniversary -』リリースにリンクし、3度目の再結成。ライヴ・ツアーも行う。楽しみだぜ、若い奴らもはせ参じヨ!(MK)
*5月9日 恵比寿/LIQUIDROOM
*5月15日 大阪/BIGCAT
*5月16日 京都/磔磔
*5月22日 福岡/DRUM LOGOS
*5月29日 札幌/BESSIE HALL
http://juke-records.net/sonrise2000/

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「PAT METHENY THE ORCHESTRION JAPAN TOUR 2010 supported by Blue Note TOKYO」
 19世紀末から20世紀初頭にかけてポピュラーな存在だった複数楽器を備えたオーケストリオン、そのオーケストリオンのコンセプトを最新テクノロジーで活かした新作『オーケストリオン』を発表したパット・メセニー。そのアルバムをフィーチャーしてのジャパン・ツアーが決定した。パットとオーケストリオンがステージでどんな演奏を披露してくれるのかとても興味あるところだ。これはパット・ファンならずとも多くの音楽ファン注目のLIVEだ。(MK) Photo by Jimmy Katz
*6月9日    大阪/サンケイホールブリーゼ
お問い合せ:ブリーゼチケットセンター (06)6341-8888
http://www.sankeihallbreeze.com/
*6月10日   名古屋/中京大学文化市民会館 プルニエホール
お問い合せ:JAILHOUSE (052)936-6041  http://www.jailhouse.jp
*6月11日   東京/すみだトリフォニーホール
*6月12日   同 
お問い合せ:トリフォニーホールチケットセンター(03)5608-1212
http://www.triphony.com