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「ロベルト・フォンセカ」 1月24日 Blue Note TOKYO
キューバ出身のピアニスト、ロベルト・フォンセカがBNTに登場した。ハビエル・サルバ(fl.cl,as)、オマール・ゴンサレル(b)、ラムセス・ロドリゲス(ds)、ジョエル・イエレスエロ(perc)を加えたクインテット編成。
気心の通い合った仲間同士の、息のあったプレイが堪能できた。ステージは下手にピアノ、上手には観客に対して横向きになるように置かれたドラムス、その間をベースとパーカッションが埋めるというやや変則的なセッティング。ほどなくその理由がわかった。演奏中、ピアノとドラムスの二人はたえずアイ・コンタクトを交わし続けているようだ。ロベルトの魔法の指が繰り出す超絶技巧のリズム・パターンに、ラムセスがスティックで楽しそうに応える。まるでコール・アンド・リスポンスのリズム遊びをしているようでもある。客席からは「スゲェー」の声も漏れる。クラーベでしっとりと聞かせるかと思えば、スピード感のあるストレート・ジャズへと変化する。ラテンもあればクラブ系もある変幻自在の演奏。目の離せないアーティストである。(三塚 博)
写真:グレート・ザ・歌舞伎町
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